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2006年11月17日

---あやちゅう事件とは

---あやちゅう事件とは

2002年12月、ある記名投稿者(いわゆる固定)に対して罵倒を繰り返す匿名投稿者群(いわゆる空白)が突如出没した。
罵倒に対して同調レスが返されたりと、状況からして複数と思われるその者たちの攻撃は年末から元旦にかけても絶えることは無かったが、
あやしいわーるどでは特定の人物に対する煽り・騙りによる嫌がらせはごく日常的な光景であり、当初は意に介す者も殆ど居なかった。
しかし2003年1月、投稿時のリモートホストが付記された過去ログが、管理人の不手際により流出してしまう変事が発生した。
このことで複数だと思われていた攻撃者たちは、実は1人で複数を装っていただけの茶番だったことが判明。
最大で9階層まで自分の投稿に自分でレスをつけるという奇行を繰り返していた事実に住人たちは驚愕した。
一夜にして掲示板のピエロと化した彼(空白Aとする)は開き直り、記名で投稿を続けるようになるも見苦しい弁解と管理人に対する批判の言に始終していた。

空白A氏の快進撃はここから始まる。 一連の自作自演行為が白日の下に晒されたことで、煽る側から煽られる側の立場になってしまったが、
空白A氏はこの事実を拒絶。 自分自身のかつての行いになぞらえ「自分を煽ってくる奴はすべて一人。
煽りの投稿に対するレスはすべてそいつ自身」と組み立て、自分に対するあらゆる批判を一笑に付した。
この精神構造にインスパイアされた空白の一人がREMIXにて「@あやちゅう」を設立。空白A氏を招聘することに成功し、
「空白A氏を挑発すればダース単位で反発レスが返ってくる」という傾向を堪能した。
やがて空白A氏の擁護に回り、彼を弁護する立場の者を演じつつ、自分でそれを罵倒して空白Aの出方を見ようとする者もあらわれはじめた(空白Bとする)。
味方を獲得したと錯誤した空白A氏は、味方の窮地を救うべく怒涛のようにその空白Bを罵倒し始めた。

この傾向を察知した複数の者が、同じ狙いでこの行為を繰り返し、現在に至っている。 こうしたことから、空白Aも空白Bも共に姿を消しているにもかかわらず、
「空白Aを演じている者」が「空白Bの存在を認識」してこれを叩き、「空白Bを演じている者」もまた、「空白Aの存在を認識」してこれを叩くという循環状態に陥っている。
iRCのメンバーがここに目をつけ、双方を翻弄する目的で自動応答スクリプトを発明するなど、現在では第三の勢力(おちょくり派)が@あやちゅうを支配している。

投稿者 ircnews : 2006年11月17日 12:54